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各部署のご紹介

更新日:2018年8月13日

専門外来

抗HIV薬の進歩により治療の中心は外来になっています。エイズ治療・研究開発センター(ACC)には首都圏を中心に北海道から沖縄まで全国から受診者が訪れており、現在1日平均50名以上の方が受診されています。月曜日から金曜日までの平日、毎日3名の専門医が診療を行なっています。診察室はプライバシーに配慮しドアで区切られた個室となっており、氏名のかわりに受付番号を用いた呼出方法をとっています。臨時の点滴や処置に対応可能なベッドや、薬剤吸入室を設けています。

かつてはCD4陽性Tリンパ球数(CD4数)が500/μLを下回った時点で抗HIV療法を開始するのが標準でしたが、現在ではCD4数に関わらず抗HIV療法の適応と考えられています。多くの場合、治療開始後3ヶ月から6ヶ月で状態は安定し、その他の合併症がない場合には多くの方が1~3ヶ月毎の通院となります。

HIV感染症はもはや「コントロール可能な慢性疾患」です。私たちは、それぞれの方が病気になる前の生活に戻れるよう、医学的に手助けしています。受診者数増加のため外来での待ち時間が長くなることもありますが、ご理解のほどお願いします。

受付時間や受診の流れについては、外来受診案内に掲載しておりますのでご確認ください。

外来受診案内

  • ACC新外来 外待合室
    外来待合室
  • ACC新外来 中待合室
    外来待合室
  • ACC新外来 カウンター
    カウンター
  • ACC新外来 処置スペース
    処置スペース
  • ACC新外来 診察室
    診察室

病 棟

抗HIV療法が進んだ現在においても、本邦の新規患者の約3分の1ではAIDSを発症して初めてHIV感染が判明します。また生命予後の改善や患者の高齢化に伴い様々な合併症がみられるようになっており、いまだ病棟も重要な闘病の場所です。

病棟は30床(うち個室20床)で運用しており、患者が快適にかつ安心して治療に専念できるようゆったりとした設計になっています。看護師は24名体制で、夜間も常時3名が勤務し、あらゆる状況の変化にも迅速に対応できるようになっています。重症者用のストレッチャーバス、微生物検出のための検査が迅速に行える処置室、患者や家族と医療スタッフがプライバシーを尊重しながら話し合いができるような面談室など、随所に最良の医療を目指した設備を備えています。明るく眺望の良いデイコーナーは、患者同士や患者と家族がゆっくり話し合い、疾患の理解と連帯が得られるように配慮されています。

  • 個室
    個室
  • 面談室
    面談室
  • 処置室
    処置室
  • デイコーナー
    デイコーナー

ACCケア支援室

コーディネーターナースや心理療法士が通院中の方からの受診や療養に関する電話相談のほか、拠点病院・一般医療機関の医療者からのケアに関する相談に対応しています。

また、患者さんが治療と日常生活を両立できるよう、院内の多職種(医療ソーシャルワーカー、薬剤師、栄養士、リサーチナース等)に加え、地域の保健師、訪問看護師等とも連携して支援を行っています。

治療開発室

臨床現場における治療上の問題を科学的に解決していくため、ACCに設けられた研究室です。HIVの薬剤耐性メカニズムの解明や治療に伴う副作用を回避するためのテーラーメイド医療などを中心的なテーマにしています。熊本大学エイズ学研究センターをはじめとする国内各施設との連携を計りながら、海外施設とも積極的に共同研究をおこなっています。

  • 治療開発室の画像1
  • 治療開発室の画像2

医療情報室

全国のブロック拠点病院・拠点病院などとの診療に関する情報交換、全国の医療機関からのACC研修への受け入れ対応などを行っています。

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