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エイズ治療・研究開発センター(ACC)について

更新日:2018年8月13日

エイズ治療・研究開発センター(ACC)の理念

患者の人権と尊厳を重視した「患者中心」の医療を心がけ、高度かつ最先端の医療を実践します。

  1. 多職種からなる医療チームで情報を共有し、安全かつきめ細やかな医療を目指します。
  2. 安心・納得して医療を受けられるよう、病状や治療内容についての分かりやすい説明を心がけます。
  3. 国内外の最先端医療を積極的に取り入れ、最高レベルの医療の提供を目指します。

エイズ治療・研究開発センター(AIDS Clinical Center, ACC)は、薬害エイズ訴訟の和解をふまえ、被害者救済の一環として平成9年4月1日、国立国際医療センター病院(当時)に設置されました。ACCは外来・病棟・治療開発室・医療情報室の4部門からなり、国内外のHIV感染症治療・研究機関との連携のもと、HIV感染症に対する高度かつ最先端の医療提供とともに、新たな診断・治療法開発のための臨床研究・基礎研究を行っています。また、日本におけるHIV感染症診療の水準向上を図るために、最先端の医療情報の提供や、医療従事者に対する研修を行っています。

HIV感染症に対する高度かつ最先端医療の遂行

外来では月曜日から金曜日までの平日、毎日3名の医師が診療を行っています。眼科スクリーニングはHIV感染症診療に精通した眼科医により行なわれており、他臓器の合併症についても、院内各科との連携のもと最適な医療を提供しています。夜間・休日にもACCの当直医師を配置し、休日を含め24時間専門的な対応が可能な体制をとっています。医療情報室では、内外における最新の治療法などの情報収集を行い、ACCの医療レベルの維持のために、適宜各種カンファレンスを行っております。

臨床研究・基礎研究

各医師が積極的に臨床研究に携わっているほか、治療開発室において基礎研究を行っています。ACCで行われている臨床研究には、いわゆる「治験」だけではなく、新たな診断・治療法開発のための臨床研究や疫学研究も含まれています。研究の範囲はHIV自体や抗HIV薬に関するものにとどまらず、合併する日和見感染症や肝炎など、広く感染症全般に及ぶものです。研究成果については学術雑誌への論文発表や学会報告を通じて国内はもとより広く世界に向けて発信してゆくほか、臨床研究については医療情報室を通じても情報を開示しています。

医療情報の提供とブロック拠点病院/拠点病院との連携

適切な医療を受けていない患者の掘り起こしと適切な医療機関受診への誘導、ブロック拠点病院/拠点病院のHIV診療技術の底上げは、ACCの重要な使命であると考えています。ブロック拠点病院/拠点病院には、ACCで行われている医療情報の提供に加え、HIV診療に関する問題点が生じた場合には、必要に応じて医師もしくは看護師の派遣も行っています。医療機関との連携に関しては、ACC医師と看護支援調整職が担当しています。

研修の開催

ブロック拠点病院/拠点病院の診療レベル向上のため、ACC開設以来現在まで、各種研修を積極的に開催しています。本年度の研修のご案内については下記リンク先からご確認いただけます。

研修のご案内

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