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令和2年度首都圏ブロック エイズ治療中核拠点病院多職種・行政連携会議開催報告

お知らせ
更新日:2020年9月25日

 2020年9月18日(金曜日)14時から16時で、令和2年度首都圏ブロック エイズ治療中核拠点病院多職種・行政連携会議を開催いたしました。

 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、初めてのオンラインでの開催となりましたが、首都圏ブロック(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県)の中核拠点病院で日ごろHIV/エイズ治療に従事されている医療従事者の方々をはじめ、都庁・県庁などの行政機関も含め、12施設から総勢43名の皆様にご参加いただきました。

 会議では、ACCから首都圏整備に向けた情報発信を行い、次に各都県・医療機関の方々より診療・活動状況と新型コロナウィルスの影響を含む課題をご報告いただきました。また、今年6月より新たにウェブでの回答受付を開始した「HIV感染・エイズ患者の受診状況調査」の中核拠点病院調査集計結果を時間の関係で一部でしたがこの場にてACCよりご報告いたしました。調査回答にご協力頂きました各施設の皆様に、改めて深くお礼申し上げます。

 16時からは、看護師・ソーシャルワーカー・臨床心理士の3職種合同の薬害被害者支援担当者会議を行い、薬害HIV感染被害者の方々に対する包括的支援の提供について意見交換と情報共有を行いました。その後、更に職種別に分かれて各施設の新しい取り組みや課題について活発な意見が交わされました。同時に、薬剤師、行政職もそれぞれ分科会を行い、COVID-19の影響などを共有しました。

 毎年1回開催しているこの首都圏ブロック会議ですが、来年も今のところオンラインでの開催を予定しております。今回私共ACCとしても初めての試みでしたため、至らない点があり、ご不便・ご心配をおかけしてしまいました事をお詫び申し上げますとともに、今回の反省点を次回活かせるよう、スタッフ一同、より一層真摯に対応して参ります。今後とも引き続きご指導・ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。



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