トップ > お知らせ・新着情報 > 多職種カウンセリング研修会のご案内

多職種カウンセリング研修会のご案内

医療従事者の方へ
更新日:2019年8月23日
多職種カウンセリング研修会(チーム医療編)

 

医療領域、特に⾝体医療の中で働く⼼理職には、臨床⼼理学や精神医学の知識やスキルはもちろんのこと、患者さんが抱えている⾝体疾患の特徴を理解し、多職種との連携・協働の中で、⾃⾝の専⾨性を発揮していくスキルも求められます。
本研修会では、HIV感染症が長期療養可能となった現在において増加傾向にある合併症の一つとして、糖尿病に関する知識と心理的支援について理解を深めていきます。午前は糖尿病の基礎的な看護とケア、糖尿病患者への心理支援についての講義を行います。午後は、糖尿病を合併したHIV感染症患者へのカウンセリング事例を通して、心理職の役割について考えてみたいと思います。

みなさまのご参加をお待ちしております。

日時:2019年10⽉27⽇(⽇曜⽇) 10時~16時
場所:AP品川アネックス I(アイ)ルーム
   東京都港区⾼輪3-23-17 品川センタービルディングB1F (MAP)
参加費:無料
対象:HIV医療の拠点病院心理職・中核相談員・自治体派遣カウンセラー等HIVカウンセリングに興味のある方
定員:100名(ただし定員になり次第締め切ります)
   注意:臨床⼼理⼠有資格者に対しては本研修会受講により、臨床⼼理⼠資格更新ポイントが付与されるよう申請予定です。
申込方法:詳細はページ下部のPDFファイルをご確認下さい。
申込締切日:2019年10⽉14⽇(月曜⽇)

プログラム:

午前の部 10時~12時
  ◆糖尿病の基礎 -看護とケア(仮)-  国立国際医療研究センター 糖尿病看護認定看護師 田中美里
  ◆糖尿病患者への心理的支援(仮)  愛知医科大学病院こころのケアセンター 臨床心理士 古井由美子
午後の部 13時~16時
  ◆事例検討「壮年後期のライフイベントに直面する、糖尿病を合併したHIV感染者」
   事例提供:新潟大学医歯学総合病院 臨床心理士 中川雄真
   コメンテーター: 愛知医科大学病院こころのケアセンター 臨床心理士 古井由美子
            国立国際医療研究センター 糖尿病看護認定看護師 田中美里
            小倉記念病院 緩和ケア・精神科 精神科医 三木浩司

主催:
2019年度「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究」⼼理的⽀援の充実に関する分担研究
担当研究者:⼩倉記念病院 三⽊浩司

多職種カウンセリング研修会(チーム医療編)(PDF 800KB)

このページのトップへ