12治療ガイドラインの作成

分担研究者: 太田 康男(東京大学医学部附属病院助手)
研究協力者: 中村哲也1、木村 哲2、松下修三3

(1東京大学医科学研究所助教授、2東京大学医学部教授、3熊本大学医学部教授)

研究要旨

平成10年度より、厚生科学研究費補助金のエイズ研究事業の一環として、東京大学岩本教授を中心として、日本における抗HIVガイドライン作成が行われてきた。平成12年度より、「HIV感染症の治療に関する研究」班(岡慎一班長)がこの研究事業を引き継ぎ、分担研究者の太田を中心に、平成12年度の研究事業として、「抗HIV治療ガイドライン」(2001年3月版)を作成し、全国500ヵ所以上のエイズ診療拠点病院や国や都道府県、市区などの感染症(エイズ)対策部門に送付した。

HIV感染症の治療は、急速に変遷を遂げていることから、HIV感染症の治療に関する最新情報を提供するため、平成13年度においても「抗HIV治療ガイドライン」の改定を行った。これは、2001年3月版を基にし、平成13年度中に新たに公表された国内外の主要論文、重要な学会発表などの多くを検討し、エビデンスを集積すると主に、国内の多くのエイズ診療専門家の意見を参考にし、分担研究者および研究協力者間で調整の上、最新の情報を織り込んで改定を行った。2002年3月版として、2002年3月末頃に、本年度も全国のエイズ拠点病院や国や都道府県、市区などの感染症(エイズ)対策部門に送付予定である。