
治療開発室のページ
1.治療開発室の目的と主な活動
治療開発室は、HIV感染症の検査や研究などを通して、HIV診療を進歩・向上させる目的で、エイズ治療・研究開発センターにつくられています。
当室では、患者さんたちの治療経過や検査データ、さらに血液中のウイルスや免疫の状態などを詳しく調べて、診療に役立つような結論を引き出す臨床研究を行っています。また、技術的に難しいため一般の病院では行われないような特殊な検査を、必要に応じて随時実施し、治療薬の選択など患者さんの診療に役立てています。さらにそのような検査方法を、他の病院に広く普及させることにも努めています。このほか、国内や海外の病院などと協力して、診療に役立つような共同研究を積極的に進めています。
2.研究・検査内容の紹介
現在、主に次のような研究や検査を行っています。
| (1) | 抗HIV薬が効かない薬剤耐性ウイルスの検査 |
| (2) | ウイルスの性状の検査 |
| (3) | 免疫機能の変化の解析 |
| (4) | 日和見感染症などの診断や病態の解析 |
| (5) | 抗HIV薬の血中濃度の測定 |
| (6) | その他、診療に役立つと考えられる研究や検査など |
3.研究・検査結果の還元と有効利用
![]() 治療開発室での検査風景 |
それぞれの患者さんの検査結果は主治医へ返却し、治療薬の選択などその後の診療に役立てています。また研究の成果は、他の病院でも広く活用できるように、国内や海外の学会および学術誌で積極的に発表しているほか、当センターの医療情報室と連携し様々な形で情報発信しています。 |