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多剤併用療法の開始については医療者と充分話し合うことが重要です。内服スケジュール等が自分の生活で実行できるのかじっくり考えましょう。そして最終的には、自分で治療開始を決定し、継続する強い意思があることが前提です。
治療開始の決定に必要な情報は、いつでも提供します。
現在、標準的な治療開始の基準は、次のように考えられています。
未治療患者に対する抗HIV療法の開始基準(推奨)
| 症状1)がある場合 |
| CD4数、ウイルス量にかかわらず |
治療開始 |
| 症状1)がない場合 |
| CD4数: 200以下 |
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治療開始 |
CD4数:
201〜350 |
CD4陽性リンパ球数の
減少速度が速い場合2)
ウイルス量が高い場合2)
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積極的に開始を推奨 |
| 上記以外の場合 |
積極的に開始を考慮 |
| CD4数: 350以上 |
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経過観察3) |
1) AIDSおよびAIDSに関連する重篤な症状(2〜4週以上続く発熱や下痢、口腔カンジダ症、10%以上の体重減少など)
2) CD4陽性リンパ球数の減少速度:>100/mm3/年の場合を速いと考える。
血中ウイルス量:10万コピー/mL以下を低い、それ以上を高いと考える。
3) 血中ウイルス量(10万コピー/mL以下を低い、それ以上を高いと考える)が低ければ3〜4カ月に1回程度の検査で経過観察を行い、血中ウイルス量が高ければ頻回に(1〜2カ月に1回程度)検査を行う。
長期服用には
右のような条件が
整っていることも
重要です。 |
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- セカンドオピニオン(主治医の他に意見や判断を聞いてみること)を希望することも可能です。
定期受診の間隔 〜ACCの場合〜
- 治療開始後
副作用症状確認のため、最初は2〜4週間後、1カ月ごと、
検出限界未満が2回以上継続したら、2〜3カ月ごと
- 経過観察(CD4数が高い場合)
2〜3カ月ごと
* 副作用や他の病気の治療が有る場合は頻度が異なります。
* 治療開始後、病状が安定するまでの数ヶ月間はACCに通院することを推奨しています。
その後、仕事などの時間調整が難しく、定期受診が難しい場合は、通院しやすい医療機関を紹介しますので相談して下さい。
 

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